こんにちは、サトウです。
僕はヒゲ脱毛をしたことがキッカケでお肌に悩みを持っている人に
色々なお話をお聞きしたので共有します。
そして全国のパートナーさん達が相互理解の一助になりたいです。
対象は男性女性問わず、パートナーとしての悩みもたくさん伺いました。
たくさん辛い思いをしているのは男性も女性も同じでした。
でもだからこそ、お互いの辛い部分を理解し合うことが出来れば、
少しでも男性・女性の幸せの価値観が同じ方向へ向かっていくことで
悩みを解消していけると思いました。
人に辛く当たってしまったりするのは相手をただ知らないだけなんです。
男性側も女性側も。
知るということに終わりはありません。
「もしも自分があの人だったらきっとあの人と同じことをしてしまっただろう」
と思える事情がある。
そんな優しさを見出すキッカケがどこかにあります。
誰しもがそんな共感する心を持っています。
僕は皆さん自身の中にある共感する心を見つけるキッカケになりたいです。
そこで今回は私が伺った話をまとめ、
なぜヒゲの悩みは解決し辛いのか、解決策についても考えていきたいと思います。
ムダ毛は誰の問題か?
ヒゲは顔のムダ毛。
とはいえ気にする男性もいれば気にしない男性もいます。
美容系男子という言葉が浸透してきている一方で、
女性よりも男性はこうしたムダ毛に関する意識はまだまだ低いです。
仕事の日は毎日お手入れしていても休みの日になれば
「めんどくさい」と言ってそのまま放置、なんて男性もザラにいます。
僕も男性なので気持ちはよく分かります。
パートナーのヒゲに悩む女性としては、
ヒゲがない方が綺麗で格好良くなるのになぁと思っていても中々言いにくいもの。
恋人や夫婦関係であっても、
本人が気にしていないのに自分ばっかり気にしたり、
相手の見た目の問題に突っ込むのは失礼と考えてしまいがち。
こうしたお悩みは女性に多いです。
ヒゲについてパートナーの方に言われて初めて気にするようになった
という男性の方も何人もいました。
見た目に関するコンプレックスは本人も悩んでいる可能性があり
デリケートな問題ですし一朝一夕では解決しないことが多いです。
とはいえ、そうした男女関係で避けられないスキンシップともなれば話は別。
だって体に触れるなら清潔であって欲しいし、
隣を歩くなら小綺麗にしていて欲しい。
男性だってデートに現れた女性のすね毛がボーボーだったら嫌だろう、
と思うからこそ綺麗に処理をしている女性が多いわけです。
腕を組んだ時に女性の腕に毛が生えていてふわふわちくちくしたら気になりますよね。
特に日本社会は女性のムダ毛に本当に厳しいですからね。
海外なんかだと剃らない人はたくさんいるのですが。
こうした観点からも、
基本的にムダ毛の処理はお互いが対等な関係であるという意識を持つ必要があります。
しかし日本社会においては「女性はムダ毛を処理して当たり前」でも
「男性はヒゲを伸ばしてもいい」と考えられがち。
確かに、腕毛やすね毛が似合う女性はいなくてもヒゲが似合う男性はいます。
ともすればファッション、美的感覚の問題になってきます。
こうなると女性側は強く言いにくくなる訳です。
最終的にヒゲをどうするかは本人の問題、意思決定が必要ですからね。
どこまでいっても女性からしたらヒゲは他人事、
と考えると男性はパートナーの女性を不幸にさせてしまいます。
先ほども申し上げたように、
スキンシップが発生する以上はお互いの問題になります。
さらにいえば、相手の視界に入る以上、不快な気持ちにさせてしまう可能性がある、
ということも特に男性側は考えていく必要がありますね。
女性側も不満があれば男性側に何かしらアプローチをする必要があります。
そこでまずは女性側、男性側の体験談をそれぞれまとめました。
たくさんのご意見を頂いたのですが、書ききれないので箇条書きでまとめていきます。
女性側の悩み
パートナーのヒゲについて全員が悩みを持っている方にお話をお伺いしました。
男性の方は「何を勝手なことを」と思わないであげて下さい。
女性も悩み、不快に思っていてもちゃんと接してくれていることを
念頭に置いた上でお話を読んで頂けるとありがたいです。
個人的には厳しい意見が多かったです笑
- 顔に当たってチクチク、ジョリジョリ、ジカジカして痛いし不快
- キスやスキンシップで肌が赤くなる、肌荒れする
- 痛いせいでムードがぶち壊し
- 長いヒゲは痛いし短いヒゲは刺さってもっと痛い
- 近付いた時に自分の髪とヒゲが絡まる
- スキンシップで子供が嫌がる・泣く
- 猫もヒゲが触れるのを嫌がって逃げていく
- ヒゲが当たって服が傷む
- 無精髭は老けて見える
- 飲食物が付いたり汗で蒸れて不衛生・不潔
- 汗で蒸れてなんとなく臭い
- ヒゲの剃り残しが清潔感が無い・不潔・みっともない・だらしない
- 本人はオシャレと思っていても無精髭で汚らしい
- まだらに生えてくるタイプで無精髭でみっともない
- ワイルドというよりおっさん・泥棒っぽい
- 童顔でヒゲが似合っていない
- 夕方の生えかけが汚くて写真を撮り辛い
- 色白でヒゲは似合わない
こうした悩みを抱えていても、
女性の場合は恋人や夫婦であっても言いにくいという方が多かったようです。
お話を伺った半分弱の方が直接伝えるのは
本人を傷付けてしまうかもしれないので難しいと感じていました。
視界に入るところに脱毛のチラシを置いてみたり、
自分でヒゲを抜いてあげたという方もいました。
先ほども言ったように女性側としては、
最終的には男性側が決めることなので強くは言えないと考えているようです。
こうして相手の立場になって考えている点は
男性よりも女性の方が相手を気遣っているな、という印象でした。
一方男性側も、これまでヒゲについては試行錯誤して失敗した結果、
「めんどくさい」となっている方がほとんどでした。
この部分を理解している女性は男性に対して穏やかな考えを持っていました。
例えば、男性が女性のメイクに口出ししてきても、
女性は「何言ってんだ何も知らんくせに」となるかと思います。
それは逆も同じで、
男性側からしたらヒゲに関して素人の女性に「どうにかしろ」と言われるのは
「何言ってんだ」となるのかもしれません。
男性側の悩み
ヒゲや肌荒れに関する悩みを持った方の悩みをまとめました。
基本的に悩んでおり解決しようにもうまくいかないケースが多かったようです。
パートナーがいる男性の場合、
悩みについて真剣に考えている方は2タイプに分かれました。
「めんどくさい」「後でヒゲ剃るから(剃らない)」となるパターンか、
パートナーにお肌悩みについて相談し次のような解決策をとっている様子でした。
解決策は皮膚科を受診すること、基礎化粧品による保湿、脱毛という3タイプでした。
きちんと解決しようと思うキッカケは、
「子供に嫌だと泣かれたから」や「嫁の肌が敏感で荒れてしまうから」でした。
もちろん、ヒゲのジョリジョリが好きなお子さんもいらっしゃり、
それをスキンシップとして理解しているパートナーをお持ちの方もいました。
しかしそうしたヒゲでのスキンシップに理解を示すパートナーからも、
最終的にはヒゲは無い、または手入れして欲しいとは伝えられていたようです。
それでは男性側の悩みを見ていきましょう。
- ヒゲ剃りの肌荒れ・傷跡が痛い
- 傷口が化膿して悪化したりニキビが出来やすくなった
- 30歳前後から傷が治りにくくなった
- 女性から「肌すごいね」「肌が汚い」と言われて傷付いた
- 友達に「肌荒れてるね」と言われて傷付いた
- アトピー性皮膚炎なのでヒゲ剃りが辛い
- ヒゲ剃りの肌荒れで顔のガサガサ感が不快
- 人の視線が気になり自信を無くした
- ヒゲ剃りで肌が荒れるため特に女性と堂々と人と話せなくなった
- 不潔だと見られ能力が低く見られるようになった
- ちゃんと剃っているのに肌荒れのせいで身だしなみを注意されて辛い
- 自己管理能力が無いと言われた 努力してもすぐに解決しない
- 鏡を見ることが嫌だった
- ちゃんと剃っているのに肌荒れのせいで身だしなみを注意されて辛い
男性の場合はパートナーとの悩み半分、
その前の友人関係や仕事関係で悩んでいる方がもう半分という結果です。
特に営業の仕事をしている方で悩んでいる方が多かったです。
営業マンは表情や清潔感といった第一印象を大事であると考えている方が多いようで、
「ヒゲがあると自己管理が出来なさそう=仕事ができなさそうとみられることが怖い」
という考えでした。
仕事のストレスや食生活や生活リズムの乱れに伴い
吹き出物が出来ることもあります。
こうした方の考え方としては、自己管理に失敗した結果として
「自分の見た目が恥ずかしい」と思うようになっていきます。
そうした自信の無さを周囲の人は敏感に察知します。
営業として伺った先では心配されてしまったり、
新規顧客が全く取れなくなったこともあったそうです。
職場で若い女性と接する機会が多い30〜40代の方だと
「清潔感がないせいで嫌われることが怖い」という方もいました。
ヒゲ剃りをするとどうしてもお肌は荒れてしまいますよね。
そこでこの方は毎日ケアをするようになったそうですが、
毎日仕事がありますから、疲れていたり気が緩んでいると
忘れたり雑になることもあります。
そんな時に「ちゃんとヒゲ剃ってる?」や「たるんでる」と言われると
ストレスになり一層肌荒れが加速したそうです。
朝は時間がないため夜にしかケア出来ないと言っていました。
正直、この方はヒゲ脱毛をすれば朝もケアする時間を作れると思い、
非常にもったいないと感じました。
ヒゲ脱毛に5年かかるという情報を見て尻込みして脱毛はしなかったそうです。
適切に施術をこなしていけば1年である程度の結果は得られるのですが、
こうした知識不足も相まって悩んでいる方はまだまだいるようです。
解決するにはどう考えたら良いか
男性側も女性側もヒゲに関しては悩んでいることが分かりました。
お互いが一方的に考えるのでは解決しません。
前提としてヒゲは男性のもの。
これは変わらないので、まずは女性側の要望はいったん置いておいて、
お相手の男性がこれまで何をしてきたかをしっかり聞いて、
理解を深めた上で解決策を検討していく必要がありそうですね。
相手の立場に立って話を聞いてくれる女性は男性にとっても魅力的ですし、
解決策を提示してくれなくとも非常に頼りになる存在です。
実は、そもそも男性は女性に対してヒゲの解決策を期待していません。
逆に考えてみてほしいのですが、
男性に対して女性がアイメイクアップ化粧品の悩みについて解決策を聞くでしょうか。
せいぜい色を変えたから気付くか試す、意見を聞く程度ですよね。
そこでどうしたら良いか。
こうした性別によって違いが生じる問題には
共通点から話していくと話が進みやすいです。
例えば「ヒゲ剃り」に注目するのではなく、
男性も女性も経験するであろう「肌荒れ」に注目するのです。
例を挙げると次のような流れです。
- ヒゲ剃りで肌が荒れる
- 皮膚科を受診(大抵ワセリンまたは薬を処方)
- ダメなら基礎化粧品を探す(保湿美容液が重要など)
- それでもダメなら脱毛
いきなり脱毛、となるとヒゲの問題、男性の問題に聞こえてしまいます。
とはいえ男性側も問題は解決したい気持ちはあるのです。
普通に日本社会で生活していれば男性も
女性の方がスキンケアについて知識があることは知っています。
なので女性側のお肌悩みや知識、
経験をもとに相談に乗ってあげるところから初めてみると良いかもしれません。
ただし注意点として、
知識があるからといって上から目線になると男性のプライドを刺激してしまうので、
あくまで必要であれば手助け出来るということを知らせるだけに止めると無難です。
彼らが助けを求めて来たら手を差し伸べてあげる、
くらいで考えておくと無駄なトラブルを避けられそうです。
男性に話す際の原則・注意点
男性ならばヒゲについてほとんどの方が一度は悩んでいます。
ヒゲ剃りを諦めている方の中には一定の割合で、
過去にヒゲ剃りによる肌荒れ改善に失敗し、
努力をする勇気を挫かれている可能性があります。
彼らはただ怠惰なのではなく過去の失敗によって挫折をしたのかもしれません。
そうなってしまった場合でも、
女性が親身になってヒゲに関する過去の失敗談を聞いてくれたり、
興味を持ってくれるだけでも男性側としてはとても嬉しいものです。
自分の話を興味を持って聞いてくれる人が近くにいるだけでありがたいですよね。
先ほどとは別のパターンとして、比較的レアケースですが、
そもそもヒゲ剃りで肌が荒れない男性にヒゲの手入れを改善して欲しい場合もあります。
「ただただめんどくさい」という方ですね。
ここで重要なのは、「何がめんどくさいか」なのです。
実はヒゲを剃るとやはり少し肌荒れするのが嫌だったり、
肌が荒れないように丁寧に処理するのが面倒臭かったり、理由は様々です。
こうした場合でも原則は同じで、
まずはキチンと男性側の過去の体験やヒゲについて話を聞いてあげて下さい。
その上で女性側の意見としてどう思うか、
例えば、ヒゲが当たって周囲(女性側)の肌が荒れるなど迷惑になる点や、
隣を歩く女性がすね毛ボーボーだったら嫌だよね、というように
男性側の目線に置き換えて共感を得ると良いと思います。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ここまでヒゲの悩みを通して女性側の悩みや男性との接し方について話をしてきました。
これらはあくまでこれは男性の方にお話を聞いた結果です。
すでに述べたように一方的に話し関係が悪化した経験を持つ方もいました。
解決策が全てにおいて当てはまるという話ではありません。
かといって、女性、男性のそれぞれの悩みは
放っておいてもお互いの関係に良いことはありません。
そもそも、男性がヒゲを気にするのは
特に女性からの見た目を気にするからです。
身だしなみの問題は男性側も女性側も
両方が相手の立場に立って考えなければなりません。
ヒゲは男性だけの問題と思われがちですが、
こうした問題を解決していく際には、
ヒゲの悩みは実は女性と密接な関係にあると考えた上で、
お互いの歩み寄りが必要であるということを私たちは心に留めておくべきでしょう。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
スキンケアに失敗すると人生が台無しになります。
僕は大学生になるまで肌のことなんて気にしてませんでした。
洗顔もしたことがないレベル。スキンケアの知識がゼロでした。
そのせいで僕の顔は清潔感がなく、好きな人にフラれてしまいました。
なんとか努力してスキンケアを頑張りましたが、
自己流で失敗し続け3年も無駄にしました。
自分の顔は一生汚いままで誰からも相手にされないと思い絶望していました。
しかし最後の最後に足掻いて1年かけてスキンケアに成功し、
コンプレックスを解消することが出来ました。
そこから少しずつ自分の外見に自信をつけ、
今では人生を思いっきり楽しむことが出来ています。
人前でめいっぱい笑えるようになりました。
僕の周りにも肌の悩みを持つ人は少なくなく、
僕の知識や経験を教えてあげたら感謝されました。
3年間スキンケアに失敗し続けた僕が
成功して自信をつけるまでの秘密は以下のリンクから読めます。
コメント